とらねこ記

鉄道手芸のこと。日々のこと。いろいろなこと。

割引用マナカを作って使ってみました

あたし、子どもの時にかかった股関節の病気の後遺症で、「身体障害者5級・旅客鉄道株式会社運賃減額2種」の手帳を持っています。

2種の場合、JRや近鉄名鉄等は「片道の営業キロが100キロを超える場合割引」となっているので、東京や大阪に行くときは運賃の割引を利用していたのですが、名古屋市交通局(市バス・地下鉄)・あおなみ線ゆとりーとライン名鉄バスは、「1級から6級の障害度に該当する方」が対象だと先日知りました。

 知らなかったから、ずっと地下鉄もあおなみ線も割引なしで乗ってましたよ……😿

 

割引制度(身体障害者など)について|名古屋市交通局

 

しかも、「割引用マナカ」というものがあると知って、早速作ってきました。

割引用マナカ・割引定期券について|名古屋市交通局

 

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上が「割引用マナカ」下が通常のマナカです。

 

割引用マナカでは「名古屋市交通局(市バス・地下鉄)・あおなみ線ゆとりーとライン名鉄バス」以外では使えないそうなので、名鉄電車やJRなどでは通常のマナカが必要…ということで、2枚持ちになります。

 

で、作ったからには実際に使ってみたい!というわけで、地下鉄とゆとりーとラインを使ってみました(笑)

どうやら「付添人も半額になる」と言うので、地下鉄の窓口で聞いてみると、付添人の分も券売機の車椅子マークを押して割引切符を買えばいいと教えてもらいました。
(車椅子マークを先に押してから希望の金額の切符を押して買う順番でした。)

ダンナさんの分は割引切符を買って、あたしは割引用マナカでピッと改札を通り無事割引価格で利用できました。

 

それからゆとりーとライン

まずマナカをピッとしてから乗車。

あたしは普通に降車時またかざせば割引になりますが、ダンナさんの分は「障害者の付添です」と言って機械の操作後にかざして割り引いてもらうみたいです。
(↑みたいですって曖昧な書き方なのは、ダンナさんが操作前にかざしてしまったので通常料金を引かれてしまい、運転手さんに怒られながらチケットで返金してもらったからです(笑))

 

ちなみに調べた所によると、名鉄バスは割引用マナカでも「運転手さんに申告」が必要らしいです。 

 

正直まだまだわからない所が多いので、これから使いながら知っていくことも多い感じです。